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【真面目をやめる方法】不真面目になっても意味がない?!

こんにちは、アートな人生クリエイター・荒巻まりのです!

自分って真面目で、普通で、つまらない…
巷に溢れる真面目のやめ方なんて付け焼き刃だ!
そう思ってる方がこの記事へアクセスしてくださっていると思います。

 

かくいう私も美術と演劇という社会の中で、変わっている人や自分のペースを持っている人に憧れて、真面目をやめたい!とずっと思っていました。

お酒を飲もうが、ギャンブルしようが、旅に出ようが、1回の行動で真面目や普通という周囲の評価は残念ながら変わりません。
なぜなら、真面目=行動ではないからです。

もっと根本的に、真面目をやめる…正確に言えば、真面目かどうかなんて関係なくなる方法をここではお伝えします。

1.真面目をやめたい人の2タイプ
2.タイプ別・真面目をやめる解決法
▶︎すり替えタイプ
▶︎認めてタイプ

1.真面目をやめたい人の2タイプ

そもそもなぜ、真面目が嫌なのでしょうか?

以下の二つにほとんど当てはまるのではないかと思います。

 

①すり替えタイプ
今の現実に満足していない。

②認めてタイプ
本当は真面目じゃないのに出せない。

 

【①すり替えタイプ】

もし超大金持ちになって、最高のパートナーと友人たちに囲まれて、充実した仕事や学びに自分のペースで取り組めて、休日も存分にある。
そんな人生で周囲から「真面目だねー!」と言われたり、自分で真面目すぎると感じていたとしたら…

これだけ多くが手に入って幸せなのだから、別にいいやと思いませんか?笑

①に当てはまる人は、真面目をやめたいのではなく、今の環境や状況を脱したいのです。

「真面目ではそれが叶わない」と思っているのでしょう。

 

【②認めてタイプ】

②は、周囲の評価と自己評価のギャップに苦しんでいるパターンです。

真面目と言われているけれど、本当はズボラ…
真面目じゃないんだけど、きちんとしないと嫌われるからやらなきゃ…

不真面目な自分をさらけ出したいけれど「本当は真面目じゃない」ことが露呈することで、不具合が生じると思っています。

「真面目じゃないと愛されない」というブロックがありそうです。

 

2.タイプ別・真面目をやめる解決法

▶︎すり替えタイプ

真面目だから〇〇が叶わないんだ、と思っているすり替えタイプ。
少々強い言葉を使えば、現状を真面目のせいにしてるんですね。

でも実際には真面目でも成功したり、幸せに生きている人はたくさんいるわけです。

ですから、こう問いかけてみてください。

 

なぜあなたは、真面目だとうまくいかないと思いたいのか。

そう思うメリットは?

 

はじめはなかなか出てこないと思いますが、例を挙げると、

・必要以上に人付き合いをしなくていい。
・不真面目な人をディスれる。
・新しいことをはじめなくて済む。
・失敗しなくて済む。
・それ以上努力しなくていい。

などなど…他にもいろいろあると思います。

 

ふんわりでも出てきたら、

そうかー。真面目が嫌だったけど、真面目に不満を持つことで自分を守っていたんだね。
よしよし。
そのメリットを捨てても、〇〇を叶えたい?
それともそっちが居心地よければ、まだしばらくそのままにする?

と聞いてみてください。

 

そのままがよければ、そのままで全然良いです!
ただ、そのメリットを存分に受け取ってくださいね。

もしそのメリットを認識し、それを捨てても叶える勇気が出たら、今までとは違う行動を取り始めるはずですよ。

 

▶︎認めてタイプ

本当は違うのに、褒められたい、嫌われたくないという気持ちから、頑張って真面目に取り繕ってしまう認めてタイプ。

本当は違うから、真面目だと言われるのが嫌。
真面目じゃないとダメだ!とがんばって行動しながらも、本当の自分を見て!と叫んでいます。

認めてタイプさんが真面目をやめるには、

真面目でも不真面目でも、どんな自分でもそのまま愛されてオッケー!

という認識に変わる必要があります、

 

はじめは慣れなくても、何度もそう思い直してその認識に慣れていくしかないのですが、少し手助けになりそうな方法をお伝えします。

自分が真面目ぶってやってしまっていると思っている行動を見つけたら、

やってもやらなくても、どっちでも愛されるとしたらどっちがいい?

と聞いてあげます。
そして、主導権を他人から自分に徐々に取り戻していくのです。

どっちでもいいとしてもやる方を選ぶことも多いと思いますし、選んでみて違ったなとトライアンドエラーすることもたくさんあると思いますが、やってみてくださいね。

 

 

結局は、真面目でも不真面目でも、幸せであればいいと思いませんか?

真面目で、平凡で、慎重でも、自分の幸せにつながる望みを知っていれば対応してあげられます。

パターンにあてはまらないなという人も、表面にとらわれずに、「嫌だ」の裏に隠れている本当の気持ちを探してみてください!

 

 

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アーティスト、俳優
荒巻まりの
東京芸術大学デザイン科を卒業したのち、新国立劇場演劇研修所で学ぶ。二児の母。 「ありたい自分に立ち戻れる絵」をテーマに、現実と見えない世界を共存させるアーティスト。 美術予備校講師、新人向け俳優レッスン、プレゼン講師の父とコラボで存在感アップ研修の開発をしたりと、講師業とも切り離せない人生である。 好きなものは、青、金色、幾何学模様。 アルシュという龍神のお爺さん、エトワールという武装した女性のハイヤーセルフと時々お話しする。
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